作曲について

 
http://www.menscyzo.com/2014/02/post_7216.html
難聴作曲家のゴーストライター問題でつんく氏がとばっちりを受けていた。
つんく氏のゴースト疑惑については、まとめサイトで何度か見たことがあるが、
その中で、作曲について誤解している人が結構いたので、私の見解を述べておく。
 
私の定義では、メロディを考案するだけでも作曲になる。
編曲はしなくていいし、コードを付けなくてもいい。
楽器ができなくてもいいし、楽譜を読み書きできる必要もない。
 
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作曲それ自体を高度な技能と思っている人が多いが、実際は誰にでもできる。
私は楽器を弾けないし、音楽理論もろくに知らないが、DTMで作曲をしている。
インスト曲を中心に、メロディから編曲まで、全部一人でやっている。
楽経験の無い素人でも、キーボードで和音やドラム、各種の音色を鳴らしているうちに
自然と曲ができるし、教本を読んだり、楽譜打ち込みをやっていくことで、
次第にアレンジのノウハウも身についてくる。
下手糞ながら、作曲をしない人から感心される程度の曲なら、私でも作れるのだ。
 
つんく氏はギターが弾けるから、コードの知識も私よりはあると思うが、
私が想像しているハロプロの楽曲制作は、つんく氏が弾き語りで作ったメロディを
アレンジャーに渡して編曲してもらうか、あるいは、先にオケを発注して、
できあがったものに後からメロディを乗せる、というもの。
どちらであっても、つんく氏が作曲していると言って差し支えないし、
楽曲の核となる部分をつんく氏が手がけているなら、つんく氏の曲だと言える。
 
 
話は変わるが、最後にハロプロ楽曲への不満を書いておこう。
 
まず、最近のモーニング娘の曲に顕著だが、安直な歌詞が目立つこと。
人生訓が次々と出てくる歌詞はたしかに強度があるが、メッセージを直接的な言葉で
伝えてばかりだと、聴き手の想像力を刺激する力が足りず、浅い感触になってしまう。
もっとメッセージを暗示的に見せる工夫が欲しい。
 
もう一つは、2番と大サビの間にCメロがある曲がほとんど見られないこと。
Cメロは歌唱メンにとっての花形パートであり、世間に歌唱力や歌唱メンを
知ってもらう上で役に立つはず。もっと積極的にCメロを作ってほしい。
 
どちらの問題点も、つんく氏が一人でたくさんの曲作りをしているため、
一つ一つの曲に手間をかけられないことの弊害ではないだろうか。