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こんなの見たくなかった

 
THE COLLECTORS、怒髪天、真心――ロックミュージシャンたちが
“ROCK魂”と“遊び心”で「恋チュン」を踊る ITmediaニュース

 

 
動画を見て、全身の力が抜けた。
 
コレクターズやホフディランは好きだし、CDも結構持ってる。
他にも、真心ブラザーズThe pillowsシアターブルックトライセラトップス
堂島孝平、Great3、カジヒデキと、CDを買ったことのあるミュージシャンが何人も出てる。
 
それまでAKBのことをあまり良く思っていなかったのに、
恋するフォーチュンクッキー』でAKBに陥落してしまった
音楽関係者や一般のネットユーザーを何人も見てきた。
そのたびに残念な気持ちになったが、この動画は極めつけだ。
 
曾田茂一という名前が出たとき、曽我部恵一かと思ってドキッとした。
もし本当に曽我部氏だったら、どんな気持ちになっただろうか。
 
 
学生時代、サニーデイサービスと親しいミュージシャンとして
コレクターズやホフディランを知り、ファンになった。
コレクターズのSILVER SPRUCEの元になった三枚のアルバムは最高だった。
 
古い話だが、加藤ひさし氏が雑誌のインタビューで言っていた。

加藤
俺はメッセージが込められてなかったら、歌じゃないと思うからね。
歌は哲学だし思想だし、自分が思ってることしか歌えない。
ヒット・チャートのマニュアルみたいな言葉並べたって、そんなの歌にならないと思う。
それと同時にポップであることも忘れちゃいけない。
自分なりのポップさを、いつでも曲に反映していかなきゃ。
月刊カドカワ1997年11月号)

すごく納得する。コレクターズは、その通りの音楽をやっている。
 
もちろん、自分たちの曲と他人の曲とでは考え方が違うだろうし、
年を取って丸くなって、色んなものを許せるようになった面もあるだろう。
(そもそも加藤氏が秋元康やAKBを嫌っていたかどうかも分からない)
それでも、やはり抵抗を感じてしまう。
いくらメロディが良くても、秋元康の稚拙な歌詞が乗った曲を、
加藤ひさしが認めてしまった事実は、それぐらい受け入れがたいものなのだ。
 
 
余談だが、怒髪天増子直純氏はザ・タートルズの山本昇氏に似てると思った。